草炭緑化協会

第3回シルクロード沙漠緑化ボランティアの旅

北京

紫禁城にて
（写真をクリックすると拡大されます）

紫禁城・故宮博物館

敦煌から北京へは飛行機で来た。上空から見る中国北西部はほとんどの地域が乾燥地帯に見えた。沙漠化はどんどん広がっているに違いない。
北京では一泊二日の観光を楽しんだ。
２００８年の北京オリンピックをひかえて、北京は工事中である。市内に残っていた古い民家はどんどん壊され淋しい感じもするが、奇麗な町に生まれ変わるだろう。
紫禁城も中に入るといくつかの建物は修復工事中でシートに覆われている。それでも、観光客であふれていた。


敦煌空港から飛行機で北京へ。	久し振りで地上を歩いてタラップを登った。	天安門広場にて。	紫禁城にて。

北京の街にて

北京の街では、駆け足ではあったが、北海公園を散策したり、中国茶を売る店や、漢方医薬の店で土産を買った。夜は北京ダックで有名な全豪徳飯店で食事も出来た。
８泊９日のシルクロード沙漠緑化ボランティアの旅も北京で終わった。

武威のトングリ沙漠で植樹を体験できたことは、単なる観光旅行では味わえない思い出となった。一人たった１０本の花棒の苗を植えただけだったが、どんな木に育ち花を咲かせるか夢はふくらむ。
同行された草炭研究会の西川さん、佐伯さんや、現地で準備してくださった中西さん、田村さん達の説明で、沙漠と緑化について理解を深める事も出来た。
訪れた各所で食べた中華料理も、地方色豊かで素朴で一味違っておいしかった。


北京で宿泊したホテル新北緯飯店は天壇公園の近くにあった。	北京ダックで有名なレストランで夕食。	お土産に買った中国茶を試飲する。	北京の市内観光とツアー全体のスルーガイドを務めてくれた現地ガイドの王さん。ご苦労様でした。

　　　　　第３回シルクロード沙漠緑化ボランティアの旅の報告　　完

シルクロード沙漠緑化ボランティアの旅のコース

最初のページへ戻るにはここをクリックして下さい。
旅の途中の町をご覧になるには下記の地名をクリックして下さい。
成田国際空港と関西空港・・・北京経由・・・西安＝＝蘭州ーー武威（植樹）ーー張掖ー
ー酒泉ーー嘉峪関ーー楡林窟ーー敦煌・・・北京・・・成田国際空港と関西空港

　　・・・飛行機　　＝＝鉄道　　ーーバス